映画と入浴
昨年12月に行われた日本映画学会のプロシーディングス(発表要旨集)が公開されました。
僕は是枝裕和の映画作品に頻出する「入浴」の意味について発表しました。
テマティックな読みと作家主義的なアプローチを組み合わせたテクスト分析です。
これだけ読んでもピンとこないかもしれませんが、これを発展させた論文を発表する予定なので、詳しくはそちらを参照していただければと思います(僕のやりたいことが少しは伝わると思います)。
また、巻末には四方田犬彦の講演「日本映画研究への提言」の原稿も収録されています。なかなか読み応えのあるテクストなので、興味のある方は僕の書いたものはどうでもいいので、ぜひこちらだけでもご覧下さい。